2008年8月2日 星期六

かき氷――次は

かき氷――次は?
台北永康街のフルーツ・かき氷は、名物の一つになったが、ことしは大盛りのメニューで何度もNHKに取りあげられて一層評判が高くなった。一時は行列が付近の店の前まで伸びて、営業妨害になるので、店から抗議があって、店先は開けるようになったが。
もともとは、豊作で有り余るマンゴーを利用して、かき氷の上にたっぷり載せたのが当たったわけだが、今年はフルーツの種類を増し、量も多くして4人でも食べられますをキャッチフレーズにしたら、また当たった。最近は模倣する店が増えてどこでもあるようになったが、「通」はやはりあの店でないとねーとこだわっている。模倣品の中にはミクサーで氷を粉砕した上に蜜せんるいをちらしたインチキ品もあるから要注意だが。
永康街は食べ物の街と化した感がする。
永康街で食べ歩いてお腹一杯になった若いカップル; 
彼女: 「これからどこへ?」
かれ: 「そうだなあ、ピンクアンへ行こう」
彼女: 「えっ、ピンクアン? 絶対行かないから・・・」
かれ: 「???」
かれはピンクアンとは、「氷館」、つまりかき氷屋のつもりで言ったのだが、彼女はどうやら「賓館」(やはりピンクアンと発音する、xxホテルの意味もある)と聞いたらしい。言い争っているうちにその「氷館」の前に着いた。
「ほら、今日もながい行列だよ。永康街まできてここへこない理由はないだろう」
半時間ぐらい並んでめでたく「大盛りかき氷」を二人で仲良くたべた。めでたし、めでたし。彼女、勘違いしたことで顔を赤らめたかどうか、伝わっていない。

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